こんにちは、寿研究所のすぎです。
今回は「真似するだけで簡単、最短でWordPressホームページを立ち上げる」というテーマで、初心者向けに手順を解説します。
YouTubeの方では、一気通貫で手を動かしながら学び、サイトを公開するまでの流れを理解できます。より詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。
目次
- WordPressに必要なもの
- ドメインの取得方法
- サーバーの設定
- SSL証明書の取得
- WordPressのインストール
- セキュリティ対策のポイント
1. WordPressに必要なもの
まずは、WordPressでホームページを立ち上げるために必要なものを確認しましょう。以下が最低限必要な項目です。
- ドメイン: サイトの「住所」にあたるものです。例えば「example.com」など。
- サーバー: ウェブサイトのデータを保管する「土地」として機能します。
- WEBサイト: ウェブ上にサイトを表示するためのファイル群データです。
- SSL証明書: サイトを安全に保つための暗号化技術です。
これらを準備すれば、WordPressを使ってサイトを構築する準備が整います。
2. ドメインの取得方法
ドメインの取得には「お名前.com」を使用します。サイトにアクセスし、自分が使いたいドメインを検索して選択しましょう。取得可能なドメインには「○」マークが付いています。例えば、ブログなら「.com」や「.xyz」、企業サイトなら「.co.jp」などがおすすめです。
ドメイン取得の手順
- 取得したいドメイン名を検索
- 「.com」や「.xyz」などの利用可能なドメインを選択
- 必要な個人情報を入力し、支払いを完了
これで、あなた専用のドメインが取得できます。
3. サーバーの設定
次に、サーバーの設定を行います。今回は「さくらのレンタルサーバー」を使用します。個人利用の場合、月額500円から利用できるため、コストパフォーマンスが非常に高いです。
サーバー設定の手順
- さくらのレンタルサーバーにサインアップ
- 契約内容を選択(初めての方はスタンダードプランが適しています)
- 独自ドメインを使用する設定を選択し、サーバーの準備を完了
4. SSL証明書の取得
次にSSL証明書を設定します。これは「https://」の「s」に該当する部分で、セキュリティを強化するためのものです。SSLがないと、個人情報が盗まれるリスクがあるため、必ず設定しましょう。
SSL設定の手順
- サーバーの管理画面から「SSL設定」を選択
- ドメインを指定し、無料のSSL証明書を取得
- 設定が反映されるまで数時間待機
5. WordPressのインストール
ここからは、いよいよWordPressのインストールを行います。さくらのレンタルサーバーの管理画面から「クイックインストール」を選び、WordPressを設定していきます。
WordPressインストールの手順
- 「クイックインストール」からWordPressを選択
- インストール先のURLとサイト名を設定
- データベースを作成し、ユーザー名やパスワードを設定
- 管理画面のURLをメモしておく
インストールが完了したら、サイトが公開され、管理画面からデザインや設定のカスタマイズができるようになります。
6. セキュリティ対策のポイント
WordPressは非常に便利ですが、セキュリティリスクもあります。これを防ぐため、以下の3つの対策を行いましょう。
1. 強力なパスワードの設定と定期的な更新
パスワードは複雑にし、定期的に更新することをお勧めします。
2. プラグインとテーマのアップデート
WordPressのシステムは頻繁にアップデートされます。特にセキュリティパッチの更新は必ず行いましょう。
3. 定期的なバックアップ
万が一、ハッキングなどでサイトが破壊されても、バックアップがあれば元に戻せます。バックアップは定期的に行いましょう。
まとめ
これでWordPressサイトを立ち上げ、公開するまでの手順が完了しました。このガイドに沿って作業を進めれば、初心者でも簡単にサイトを構築できます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!