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初心者向け!WordPressにGoogle Fontsを導入するための完全ガイド

自社のWordPressサイトをより魅力的に見せたいと考えている方には、Google Fontsの導入がオススメです。Google Fontsは無料で使えるフォントライブラリで、多種多様なフォントを簡単にサイトに取り入れることができます。しかし、導入方法がわからないという方も多いのではないでしょうか?この記事では、初心者向けにGoogle FontsをWordPressに導入する方法を詳しく解説します。

この記事を読むとわかること

  • Google Fontsとは何か、導入するメリットは何か
  • Google FontsをWordPressに導入する4つの方法
    • プラグインを使った簡単な方法
    • テーマヘッダーからの読み込み方法
    • スタイルシート(CSS)からの読み込み方法
    • functions.phpから読み込む方法
  • 各方法のメリットとデメリット
  • 最適な方法の選び方

Google Fontsとは?

自社のWordPressサイトをより魅力的に見せたいと考えている方には、Google Fontsの導入がオススメです。Google Fontsは無料で使えるフォントライブラリで、多種多様なフォントを簡単にサイトに取り入れることができます。ただし、導入によりサイトのパフォーマンスに影響が出る可能性もありますので、適切な方法での実装が重要です。この記事では、初心者向けにGoogle FontsをWordPressに導入する方法を詳しく解説します。

Google Fontsを導入するメリット

  • 多様なデザイン: 数百種類以上のフォントから選べるため、サイトに合ったフォントを簡単に見つけられます。
  • 無料: 無料で使えるため、コストを気にせず利用できます。
  • カスタマイズ性: フォントの種類が豊富なため、サイトのデザインを個性的に仕上げることができます。
  • ユーザー体験の向上: 適切なフォントを使用することで、視認性が向上し、ユーザー体験が改善されます。

ただし、外部リソースを読み込むため、フォントの数や種類によってはサイトのパフォーマンスに影響が出ることもあります。そのため、パフォーマンスを考慮し、必要なフォントのみを選んで導入することが重要です。

Google FontsをWordPressに導入する方法

1. プラグインを使った導入方法

概要:
プラグインを使うことで、コーディングの知識がなくても簡単にGoogle Fontsを導入できます。

ステップ:

  1. WordPressの管理画面から「プラグイン > 新規追加」を選択。
  2. 「Fonts Plugin」プラグインを検索してインストール。
  3. プラグインを有効化し、設定画面からフォントを選択してサイトに適用。

メリット:

  • コーディング不要で、初心者にも簡単。
  • カスタマイズが容易。

デメリット:

  • プラグインによってはサイトのパフォーマンスに影響を与えることがある。
  • 他のプラグインとの競合の可能性。

2. テーマヘッダーからの手動読み込み

概要:
テーマのヘッダー(header.php)にGoogle Fontsのリンクを手動で追加する方法です。

ステップ:

  1. WordPressの管理画面から「外観 > テーマエディター」を選択。
  2. 「header.php」を開き、<head>タグ内にGoogle Fontsのリンクタグを追加。

メリット:

  • プラグインを使わないため、シンプルで軽量。
  • フォントの読み込みを細かくコントロール可能。

デメリット:

  • テーマのアップデート時に変更が上書きされる可能性。
  • コーディングの知識が必要。

3. スタイルシート(CSS)からの読み込み

概要:
スタイルシートにGoogle Fontsを直接インポートして使用する方法です。

ステップ:

  1. WordPressの管理画面から「外観 > テーマエディター」を選択。
  2. 「style.css」を開き、最初の部分にGoogle Fontsのインポートコードを追加。

メリット:

  • 直接CSSを編集できるため、柔軟性が高い。
  • 複数のフォントを一度にインポート可能。

デメリット:

  • テーマのアップデート時に変更が上書きされる可能性。
  • コーディングの知識が必要。

4. functions.phpからエンキューで読み込む方法

概要:
テーマのfunctions.phpファイルを編集して、Google Fontsをエンキューする方法です。

ステップ:

  1. WordPressの管理画面から「外観 > テーマエディター」を選択。
  2. 「functions.php」を開き、以下のコードを追加。
    function my_custom_fonts() {
    wp_enqueue_style( 'custom-google-fonts', 'https://fonts.googleapis.com/css2?family=Roboto&display=swap' );
    }
    add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_custom_fonts' );

    url部分は導入するフォントに置き換えてください。

メリット:

  • 導入したフォントの管理がしやすい。
  • フォントの読み込み順序を調整可能。

デメリット:

  • PHPの知識が必要。
  • テーマファイルの編集に慎重さが求められる。

まとめ

Google Fontsは、自社のWordPressサイトをより魅力的にするための優れたツールです。導入方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。プラグインを使った方法は最も簡単で初心者向けですが、カスタマイズ性を重視する場合は、functions.phpを使った手動導入を検討してください。最適な方法を選んで、素敵なフォントをサイトに導入しましょう。